謎のパッケージのLOMO LC-A
もう、気がついたら、4月になりましたね。
その間にデジタルハリネズミ2を購入直後に、さらに進化したデジタルハリネズミ2++が発売されたり、新しいポラロイドフィルムが発売されたりとしておりますが、最近はピンクの紙ネタかデジタルハリネズミのネタばかり、書いているので、たまには、LOMO LC-Aの話題を書いてみようかと思います。
海外のネットオークションeBayでなんとなく、LOMO LC-Aを検索してみました。
価格も数年前よりくらべ、割安になっていますね。2、3年くらい前にebayからLOMO LC-Aを落札した時は1台24000円弱でしたが、今では、新品カメラ本体価格の下落と円高のおかげで送料合わせて2万円以下くらいで買えるようになりました。
LOMO LC-AをeBayで検索してみると気になるものを発見しました。
下記の出品物がそうなのですが、
一番、最初の画像を見たらピンとくるかと思います。
http://cgi.ebay.com/LOMO-Compact-LC-A-35mm-camera-Lomography-LCA-Kompakt_W0QQitemZ290418429744QQcmdZViewItemQQptZFilm_Cameras?hash=item439e498f30
LOMO LC-Aはロシア製のカメラで2005年にロシアの工場での技術者の高齢化と後継者不足いう理由により、ロシア工場での生産は終了しました。
そして、1年6ヶ月後に絞り設定レバーは無くなったのですが、多重露光ができたり、感度1600のフィルムが使えるようになったりと機能が追加されたLOMO LC-A+という中国で生産された新しいカメラとなって、登場しました。現在、レンズはロシア製と中国製のレンズがあります。
ロシア製のLOMO LC-Aは、生産終了され、製造されていません。
そこで、もう一度、さっきのeBayの出品物を確認してみましょう。
カメラ本体をパッケージしている紙袋の日付が「4 03 2010」と書いてあります。これは、2010年3月4日にパッケージされた日付となっています。
もうお分かりになったと思います。2010年3月4日にパッケージされたということは、LOMO LC-Aは密かに復活していた!!??と一瞬思いました。
ただ、出品画像のカメラの蓋を開けて、シリアルナンバーが写っている画像をよーく確認してみました。シリアルナンバーの部分が見づらい。。。なんとなく、95か85に見えます。ということは、製造年月日が95年製か85年製ということになります。これはただの予測なので、なんとも言えませんが、シリアルナンバーを見る限り、どこかの倉庫で見つかったものを新しくパッケージにしたか、新しいカメラ部品を使っているのを見ると生産途中で余った部品を使って新たに生産されたのか、ほかの何かの理由で新しくパッケージして生産したのか、真相はこの画像を見る限りでは分かりません、、、
一番、確実なのは、この出品者にどういった経緯でこの日付のパッケージのカメラが手に入ったかを質問をすれば、いいのですが、すでにLOMO LC-Aを持っていますし、買わないのに、ただ、質問するのもなんだか、気が引けます、、、誰か、このカメラの真相がお分かりの方がいらしゃいましたら、ご一報して頂ければ、幸いです。
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